子育て

赤ちゃんの服の手洗いの方法!正しい洗濯のやり方を解説します!

赤ちゃんの服ってかわいいですよね。

特に新生児のころの服なんて、こんな小さい服着られるの?と思うくらい小さくてやわらかくて可愛らしいものです。

 

でも「こんな小さな服どうやって洗濯すればいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?

大人の服と同じように洗濯機で洗ってしまったらすぐにボロボロになりそう‥

かといって全部を手洗いするのは大変そうだし‥

 

今回はそんな疑問を持つ新米ママの参考になればと思い、赤ちゃんの服の洗濯方法についてご紹介します!

 

赤ちゃんの服はまずは水通しを!

「水通し」って聞いたことはありますか?

恥ずかしながら私は妊娠するまで知りませんでした。

水通しとは新品の衣類についている糊を落とすためのものだそうです。

 

大人であればそのまま着用しても問題なく着れると思いますが、赤ちゃんの場合、布地が固いと着心地が悪いので水通しはしたほうがよさそうですよね。

水通しのやり方ですが、これは言葉通り洗剤などは使わずに、水(お湯)で優しくもみ洗いします。

その後、水気を絞ってしわを伸ばし乾かせば水通し完了です。

 

汚れを落とすわけではないので、洗濯機で洗う必要はありません。

ただ私の場合ですが、水通しをした衣類が大量だったので、ごく短時間だけ脱水は洗濯機にお任せしました。

しっかりしわを伸ばしてすぐに干せば、衣類にダメージを与えず特に問題なく水通しすることができました。

綺麗な新品の衣類をわざわざ洗うのは面倒に思うかもしれませんが、赤ちゃんのためにぜひ愛情こめて水通ししてあげましょう!

 

赤ちゃんの服の洗濯はどうすればいい?

赤ちゃんの服は吐き戻しやうんち漏れなどですぐに汚れてしまうため、想像以上に洗濯の頻度は増えるものです。

こだわる方はすべて手洗いするかもしれませんが、基本的には洗濯機で洗って大丈夫です。

 

ただし最初のうち(新生児~3か月頃まで)は大人の衣類とは別に洗うようにしましょう。

理由としては大人の衣類とは洗剤を分ける必要があるため、ホルムアルデヒドの付着を防ぐための2点が挙げられます。

 

まず1つ目の洗剤についてですが、赤ちゃんの衣類用の洗剤はなるべく低刺激(合成界面活性剤や蛍光増白剤が含まれていないもの)で無香料のものを使うほうがいいでしょう。

赤ちゃんの肌は大人に比べてとても敏感なので、肌が強くなってくる1歳くらいまでは大人の衣類用の洗浄力が強いタイプの洗剤は使わないほうが安心できると思います。

 

次に2つ目のホルムアルデヒドに関してですが、大人の衣類を加工するときに使うホルムアルデヒドが付着している可能性があります。

ホルムアルデヒドは水に溶けやすいため大人用衣類と一緒に洗濯すると赤ちゃんの衣類に付着してしまう可能性があります。

それが原因で肌荒れや湿疹をおこす場合もありますので、可能な限りリスクを避けるために、大人用衣類と赤ちゃんの衣類は別々に洗うことをおすすめします。

また余談ですが、吐き戻しとうんち漏れそれぞれのおすすめ洗い方についてご紹介します。

 

赤ちゃんの服 ミルクのシミ

まず吐き戻しですが、母乳やミルクはたんぱく質が主成分なので、熱いお湯で洗うと成分が固まってしまって落ちにくくなります。

なので必ずぬるま湯で洗うようにします。

においが気になるときは重曹を使うとよく落ちます。

赤ちゃんの服 うんちのシミ

次にうんち漏れですが、可能な限り早くぬるま湯で手洗いします。

落ちない場合は黄ばみを落とす効果の入った洗剤を少量お湯に溶かしてつけ置きするようにしましょう。

それでも落ちない染みは、日光に当てると落ちる場合もあるので、天気のいい日に干してみてください。

 

どちらの場合も、手洗いが必要になります。

面倒と思うかもしれませんが、時間が経てば経つほど汚れは落ちにくくなるのでこまめに洗うようにしましょう!

 

赤ちゃんの服はいつから大人と一緒に洗っていいの?

いつから赤ちゃんの服を大人の服と一緒に洗っていいかについては、明確な基準はありません。

中には新生児のうちから一緒に洗濯をしていて何も問題がおきていないという家庭もあります。

 

一緒に洗濯を始める基準としては、

①赤ちゃんの肌に湿疹やアトピーなどのトラブルがないこと

②大人の衣類や布団などに顔などをくっついても赤みなどの肌荒れが起こらないことを確認

上記の2つをクリアできれば、大人と同じタイミングで洗っても問題がおこる可能性は少ないと考えられます。

ただ、赤ちゃんや小さい子どもに香りの強い柔軟剤は不要だと思いますので、大人用衣類と一緒に洗濯したいという場合は、洗剤や柔軟剤の香りが薄いもの、もしくは無香料のものを選ぶようにしましょう。

 

赤ちゃんの服の洗い方 まとめ

赤ちゃんの服を洗濯するときは、赤ちゃんの肌は大人の何倍もデリケートだということを常に念頭においていく必要があります。

湿疹がなかなか治らないという赤ちゃんの洗剤を低刺激のものに変えたらすぐに湿疹がよくなったという話もよく耳にします。

手間も時間もかかってしまうかもしれませんが、赤ちゃんの肌がだんだん強くなってくれば一緒に洗濯しても大丈夫になりますので、最初のうちだけは別々に洗濯をするようにしてあげましょう!

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