お盆やお正月になると「子どもは孫を連れて帰ってくるものだ」と思ってる年配の方は多いですよね。
赤ちゃんや子供を連れて遠方への帰省となると生活リズムも狂うし大変。その上クセの強い意地悪なお姑さんだと、旦那さんとの夫婦仲は問題ないのに「離婚するしかないかも…」とまで思い詰めてしまう方もたくさんいます。
そんなあなたへ「全力で旦那の実家帰省を拒否する方法」をまとめました。平和な夏休みの参考になれば幸いです。まずは義実家帰省で嫌な思いをした方のお話をピックアップしました。
旦那さんの実家に泊まりたくない体験談
体験談1
私たちは結婚して2年間子どもができず最近不妊治療を始めた子なしカップルです。治療のことは義両親には内緒にしています(ばれたらうるさそうなので)。トメが会うたび「孫はまだ?」とか「だれだれのところは3人も孫がいるのにうちにはまだいない」とかもううるさい!!そのストレスで子供ができないんじゃないかって思うくらいです。できる限り旦那の実家には行きたくありません。
子どもがいないカップルも帰省はつらいですよね…。最近では家族計画については友人でも気を使って話題にしないのに。もういつの時代よ!状態です。
体験談2
我が家は旦那が実家ラブ。夫婦関係は良好なのにかなりの頻度で義実家に帰りたがるのでうんざりです。家には出戻りのコトメもいて孫も取られるし私に居場所はありません。せっかく食べ物も気を付けて虫歯もゼロなのに無断で大量のお菓子を与えられるし、同じ箸で食べさせるし、泣きたいです。母乳も止まってしまいました。
もう気持ちが分かりすぎて涙が…!自分が努力して築いたスタイルが崩れるのはつらいですよね。
「帰省は義務ではありません。問題があるなら行かなくてOK!」
お姑さんってクセのある方多いですよね…。最近はお舅さんの言動がストレスになっている方の話もよく聞きます。
私は育児に口出しされるのがストレスでした。果汁を飲ませたがったり何十年前の育児を強要されるケースはとても多いと言います。
孫も抱っこしたら泣いているのにずっと返してくれず、ただでさえ産後で過敏になっているのに神経を逆なですることばかりするんですよね…。二度と行きたくないと思いました。
無神経な孫コールだって泣きたいほどつらいし旦那の実家ってほんと疲れる。一体どういう顔をすればいいの?!
もうね、「行かなくていいですよ!!!」そんな体を壊してまで行くことはありません。ただでさえ毎日の家事、育児、仕事でヘトヘトなのになんでわざわざそんな疲れるところにお金と時間をかけて行かなくちゃ行けないんですか!
我が家もお盆に旅行へ行くと報告したら長文お叱りメールが来たことがあります笑 でも大丈夫です。我が家は旦那を言いくるめ味方にして華麗にスルーしました!!!
はっきり言います。そんな思い詰めるくらいなら「行かなくても大丈夫!」
ハゲるほど悩んでいる方はぜひ一緒に「行かない」方向へ持っていっちゃいましょう!!!
「どこにも角を立てない必殺!断り方テクニック」とはいえ「行きません」とはっきり理由なく断れる人はそうそういないですよね…。
トメに「仕方ないわね」と言ってもらうにはそれなりの理由が必要です。
まずは旦那さんがどういうスタンスかで対策は変わってきます。
あなたの旦那さんが姑(トメ)と舅(ウト)に言いなりのエネミー夫(通称エネ夫)だったら、ちょっと道は険しいですね。そんなエネ夫でもあなたが強く出られるなら義両親と会いたくない宣言して旦那だけOR旦那と子供だけで帰ってもらうのもありです。
1. 体調が悪い(自分だけ帰らない場合)
これは有無のいいようがないですね!遠方ですと特に、仮病のばれようもないので有効です。
前もって帰省をキャンセルするなら
1ヵ月くらい前「ちょっと胃腸を壊して通院しているからいけるかわからない」
3日くらい前「やっぱり無理」のシナリオで行きましょう!
子どもが体調悪いことにしてもいい言い訳になりますね。
2.子どもの習い事or用事がある(子どもも帰らない場合)
エネ夫だったら実際に子供関連の予定をつめて帰省できない状況にするもよし。協力的だったらハッタリもよし。ただし子どもにウソをつかせるのはよくない&ばれやすいので実際になにかしら予定を詰めてしまう方がよいと思います。帰省しないママ友家族などとキャンプやバーベキューに行っちゃったり家族で旅行しちゃうのもいいですね。「幼稚園のママ友で付き合いがあるのでどうしても断れなくて。」など架空の人を悪者にしちゃうのも言い訳には有効です。
3.子供が場所見知りする
小さい子だと自宅以外の場所でお泊りすると恐怖を感じてしまうのはよくある話。特に赤ちゃんや3歳くらいまでの小さい子でしたらこの手も有効です。「どうしても子供が怖がって…。」といって「仕方ないわね」をゲットしましょう!エネ夫の場合も「子どものために」と主張すれば説得できることもあります。実際子供は基本夜はママ以外拒否ですからね。この方法で、近距離だったら泊まりを回避して訪問のみするのも手です。
4.もうホテル予約しちゃったと言う
ペットがいたり、汚かったりで泊まりたくない家ってありますよね。そんな時は、旅行したかったからちょっといいホテルを予約したことにして、なんとか泊まりを回避する方法もあります。旦那が協力的なら一緒に家族でホテルステイを楽しむ機会にしては。エネ夫だったら「アレルギーで…」とか言って強行突破で予約できたらいいですね。訪問でもストレスが溜まりますが、泊りが回避できるだけでも夜はのんびりできるのでストレス軽減につながるでしょう。
4.絶縁宣言
究極ですね…。でも友人は実際に絶縁しました。その子の姑はちょっとひどいタイプで暴言もひどかったので、もう会わないことにしたようです。たとえばあからさまな嫌味や嫌がらせ砲を浴びせてくる人、自分や子供、自分の両親に有害な人(金銭問題や迷惑行為)は気を遣う必要も無理に付き合う必要はありません。友人もエネ夫だったようですが、絶縁しても夫婦仲は特に変わらずよ私から見てもいい決断だったと思います。我慢しなくていいですよ。自分と子供が大事ですから連絡はすべて遮断してスパッといっちゃいましょう。
「お盆や正月に慌てない!普段からの会話が重要」
どうしても帰省しなくてはいけない場合、姑に振り回されるのは嫌ですよね。
超絶性格悪い姑はシカトとしてもいい人なんだろうなーって思ってた人でも「え?今の嫌味?」みたいな発言ありますよね。上手な切り返し方法があるのでお伝えしたいと思います。
育児ネタはプロを味方に!
特に育児のこととなると、子育てを完了している自負と自信がある姑さんは多いです。育児のアドバイスも過度になったり、お嫁さんの赤ちゃん、子供の扱いにイライラして嫌味っぽくなるみたいです。でも2、30年前の育児と今の育児って違いますよね。「抱き癖に気を付ける」とか「白湯を飲ます」とか今は一切気にしないように言われています。
なにか指摘してきたら、「お医者さんに言われています」「保健士さんに指示されました」これで乗り切りましょう。プロの言葉だとぐうの音も出ないでしょう。
帰省の催促やお付き合いはなんとなく拒否!
息子と嫁が実家に来ないのは子どもが巣立った姑にはさみしいものですよね。「息子と嫁が実家に来ない」「嫁が実家に泊まらない」と嘆く姑は多いものです。それで「もっと帰ってきてほしい」とか「次はいつ帰ってくるの」攻撃につながっちゃうんですよね。だからといって自分や子供に負担がかかるのに無理をする必要はないと思います。ずっとは無理でもお盆やお正月に帰らない年があってもいいんじゃないでしょうか。特に赤ちゃん連れで旦那の実家に泊まりで行くのは本当に大変ですよね。帰省の催促には上記の言い訳を普段から刷り込んでおきましょう。「予定がある」「最近体調が悪い」「子どもの生活リズムが」などなど。繰り返すうちに姑も自分が距離を置かれていることにも気づくでしょう。いい気はしないかもしれませんが、それでいいんです。自分の家族の生活を守ることが1番大切ですから。
まとめ
いかがでしたか?ちょっと(いやかなり?)毒も吐きましたが、みんな1度は「旦那の実家に帰りたくない」と思うのではないでしょうか。気を使いますしね。
私は無理をする必要はないと思います。もちろん仲良くできたらそれが一番ですが、ストレスを抱えて自分や子供の生活に影響するくらいだったら行かなくていい方法を全力で考え出しましょう。お付き合いには程よい距離も必要です。どうしても付き合わなくちゃいけないときは、どうせ人間なんてほとんどが水分なのですから、「あー水がなんか言ってるわ」とスルーがいいと思います。みなさんのお盆が素敵なものとなりますように!